ブリティス城陥落から七年遠く離れた村に一人の少年が住んでいた
少年は今の生活に何も疑問を持っていなかった このままずっと平穏な生活が続くと信じていた ある日、一人の騎士が村に訪れ、言う 「ブリティスの皇子は何処にいる?」 少年は知らなかった 自分がかつて、「皇子(クラウン)」と呼ばれていた事を